2018-a072 「60歳の女性。主訴は黄疸。発熱と腹痛は認めない。貧血と間接ビリルビンの上昇が認められ、腹部超音波検査では脾腫と胆石を認めた。」黄疸の診察部位として正しいのはどれか。




1. 眼瞼結膜
2. 眼球結膜
3. 口腔粘膜
4. 舌

 


2018-a072 「60歳の女性。主訴は黄疸。発熱と腹痛は認めない。貧血と間接ビリルビンの上昇が認められ、腹部超音波検査では脾腫と胆石を認めた。」黄疸の診察部位として正しいのはどれか。

1. 眼瞼結膜
2. 眼球結膜
3. 口腔粘膜
4. 舌

解答 2

黄疸の原因は主に3種類

黄疸の分類 溶血性黄疸
(肝前性黄疸)
肝細胞性黄疸
(肝性黄疸)
閉塞性黄疸
(肝後性黄疸)
原因疾患 溶血性貧血 急性肝炎, 肝硬変 胆石症, 胆嚢炎
血中検査値 間接ビリルビン↑ 直接ビリルビン↑ 直接ビリルビン↑
尿中検査値 尿中ビリルビン排泄 (-)
尿ウロビリン体↑
尿中ビリルビン排泄↑
尿ウロビリン体↑
尿中ビリルビン排泄↑
尿ウロビリン体 ↓

この問題のポイントは「貧血と間接ビリルビンの上昇」です。また溶血性黄疸では赤血球の破壊が脾臓さかんに行われるため脾腫をきたします。この問題文の「胆石」は症状とは直接関連がありません。

参考)東洋療法学校協会編, 臨床医学総論 第2; p.57(全身の診察 – 色調の変化 – 黄疸)版
参考)東洋療法学校協会編, 臨床医学各論 第2版; p.224-225(血液・造血器疾患 – 赤血球疾患 – 溶血性貧血)



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2018-a073 「60歳の女性。主訴は黄疸。発熱と腹痛は認めない。貧血と間接ビリルビンの上昇が認められ、腹部超音波検査では脾腫と胆石を認めた。」黄疸の原因として最も考えられるのはどれか。

2018-11-07