2018-a075 「65歳の男性。久しぶりに山歩きをした。その日は症状はなかったが、2日後に下肢の筋肉に強い痛みが起こり来院した。」本症例の筋肉痛に対する治療として患部にしてはならないのはどれか。




1. 電気療法
2. 冷却
3. マッサージ
4. 筋力抵抗訓練

 


2018-a075 「65歳の男性。久しぶりに山歩きをした。その日は症状はなかったが、2日後に下肢の筋肉に強い痛みが起こり来院した。」本症例の筋肉痛に対する治療として患部にしてはならないのはどれか。

1. 電気療法 血流改善 → DOMS改善
2. 冷却 抗炎症 → DOMS改善
3. マッサージ 血流改善 → DOMS改善
4. 筋力抵抗訓練 × 筋線維の損傷を悪化させる恐れがある

解答 4

この問題のポイントは「2日後に下肢の筋肉に強い痛みが起こり」です。肉ばなれ、下腿の虚血、筋膜の炎症による痛みは「その日」に痛みが発症します。

一方、一般的にいう「筋肉痛」は、遅発性筋肉痛 (Delayed Onset Muscle Soreness = DOMS) のことであり、運動した数時間後から数日後に発症します。

参考)東洋療法学校協会編, 臨床医学各論 第2版; p.141-142(整形外科疾患 – 筋肉炎・筋膜炎)
参考)川岡臣昭 他, 遅発性筋肉痛および運動誘発性筋損傷研究における 予防・対処法に関する文献的知見, 川崎医療福祉学会誌, 17 (1), 2007, p.247-262



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